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はじめに
住まいの健康★掃除マニュアルは、「自分にあった掃除方法を見つける」ことで、長く続けることのできる、「健康を考えた住まいの掃除方法」を、個々にアレンジしていけるようにとの思いがあります。
そのために、「掃除の方程式」や「掃除がラクになる法則」を活用した掃除方法の考え方や1例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
自分にあった掃除方法を見つける
住まいの掃除は大変であり、大好きで得意な人ばかりではないでしょう。
むしろ、苦手意識のある人の方が多いのでは?
掃除が苦手、よくできていない、それは悪いことではないのです。
なぜなら、得意不得意は人それぞれの個性でもあり、キレイや汚いという感覚もそれぞれ違うからです。
さらに、住まいの違いやライフスタイル・ステージの違いなど、個々を取り巻く環境はそれぞれ違い、変化していくものでもあるからです。
だからこそ、掃除の作業方法も一つではなく、その人にあった掃除方法やスケジュールを組む必要があるのです。
そして、どの程度まで掃除を行うのか?
仕上がりをイメージして、作業内容を決めると良いでしょう。
住まいの★健康掃除マニュアル
掃除方法は無数に存在します。
それは、掃除をする人の性格や行う場所など、様々な環境が異なるからです。
しかし、掃除の方程式で考えていくと基本は同じで、実はシンプルでカンタンに行えるのです。
掃除学研究所では、掃除の方程式を基本にした住まいの掃除方法を、プロ目線から身近に購入出来る用具や洗剤を使用し、1例として紹介していきます。
そこに、作業に伴う各個人の付加条件となる、それぞれの事情を取り入れて応用していき、自分にあった掃除方法を見つけていただきたいと思います。
掃除の理論や方程式に付いては、「基礎理論」にて紹介しています。
掃除をすると健康になる?「健康掃除」
なぜ掃除をするのか?それは健康のためでもあります。
掃除は見た目のキレイさだけでなく、人に害を与えるような汚れ(異物)を生活空間から取り除き、衛生的な環境を確保する事が1番の目的です。
例えば、住まいに起因する吸入性アレルギー原因は、掃除で軽減することが可能です!*詳しくは「掃除と健康」にて
目的意識がはっきりすると、作業のモチベーションも上がります。
身近な便利グッズを使いこなして楽プロ掃除
一般的に「掃除は、力を入れてゴシゴシ・急いでせかせか」など、なにかと大変なイメージがあるようですが、実は、人が力を使う事はほとんどなく、急ぐ必用もないのです。
なぜなら、掃除は用具や洗剤が働いてくれるからです。
掃除のプロは、無駄な動きを減らして用具や洗剤に働いてもらうので、楽プロ掃除をしています。
そして、プロが認める身近で購入出来る便利グッズも多くあるので紹介していきます。
*詳しくは各章の説明や「住まいの掃除用具10選!:自分の掃除スタイルにあった用具を選ぶ」にて
住まいの掃除洗剤は基本、食器用中性洗剤1本だけでもOK?!
汚れを溜なければ、洗剤は使わない又は食器用中性洗剤でほとんどの汚れが落とせます。
洗浄効果の優しい食器用中性洗剤も上手な使い方をする事で、洗剤の能力をフルに活用します。
また、洗浄力の弱さを補うために、有効な掃除用具を活用する事で汚れを落とします。
除去力の弱さは、素材への優しさでもあります。
*詳しくは各掃除方法のページや「洗剤の知識(洗剤の上手な使い方)」にて
住まいの汚れを3つに分類(どんな汚れ?)
健康で快適な室内環境を考えた場合、人体に害を与えるような異物(汚れ)を、吸入性アレルギーのアレルゲンを重要視して、シックハウスについても併せて予防対策も考えると、住まいの数ある汚れの中から、「人体への危険度」と「住居の汚染範囲」などを優先して大きく3つ(5つ)に分けて特定しました。
1. ホコリなど空気の汚れ
(ハウスダスト:カビの胞子や花粉、炭素粒子、タバコ煙、ペットの毛、その他)
2. 微生物や衛生害虫の発生による汚れ
① カビ、ダニ、ゴキブリ
② 排水口のヌメリ汚れ(バクテリア)
3. 日常生活に伴うその他の汚れ
(油・油脂性の汚れ、水アカ・スケール汚れ、その他など、日常生活にともなって発生する様々な汚れ)
① 油汚れ
② 水アカ汚れ
住まいの掃除はもっと楽になる!
なぜ住まいの掃除は大変なのか?
住まいには掃除がラクな家と大変な家があります。
住まいの掃除が大変なのは、住宅建築に関わる全てにおいて、掃除の専門家が関わっていない事が原因と言えるのではないでしょうか。
掃除方法とは掃除学でいう結果であり、その個々の方法がすべての人の掃除問題を解決できる訳ではありません。
私の考案した、「掃除の方程式」と「掃除がラクになる法則」を活用する事で、一般の方からプロまで、様々な分野で掃除メンテナンスが楽になるのです。
キャラクター紹介
住まいの★健康掃除マニュアルでは、汚れや害虫の姿が生理的に受け付けない人もいるので、キャラクターにより解説する場面があります。
その、キャラについては別ページで詳しく紹介していく予定です。
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