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住まいの掃除については、「住まいの健康★掃除マニュアル(掃除方法)」参照ください。
住まいの掃除用具って、どんなものがあるだろうか?
ホームセンターや100円ショップなどでも様々な用具が販売されています。
今回は、身近に購入できる「プロ目線からも便利と思う住まいの掃除用具10選」をまとめてみました。
意外と知られていない、正しい使い方から汚れを落とす仕組みについて解説していきます。
用具の知識について、さらに詳しく知りたい方は「掃除学 基礎理論・第4章:なにを使って?:除去力の知識(その1)用具の知識」を参照してください。
自分の掃除スタイルにあった用具を選ぶ
掃除用具を選ぶときに大切なことは、自分のスタイルを考えて選ぶことです。
掃除に使える時間や労力とともに、作業後の仕上がりイメージも含め、掃除用具も自分のスタイルにあった物を選ぶことが大切なことと言えます。
例えば、時短(ちょこっと)掃除としっかり掃除とでは、選ぶ用具や作業時間の違いに伴い、掃除後の仕上がりにも影響が出てきます。
そのためにも、住まいの掃除用具について正しい使い方や汚れを落とす仕組みなどについて理解する事で、今までよりも用具の使う場所や選択肢も増えてくると思います。
*下の画像は、本サイトの掃除方法で使用している掃除用具の1例です
掃除用具の進歩
掃除のプロの世界では、除去力の主役は洗剤であったとも言えます。
しかし近年、掃除用具の進歩が目覚しく、洗剤不要で汚れを落とすスポンジや、家庭用高圧洗浄機など、機能の高い商品が身近に購入できます。
今まで除去力の主役と言えば洗剤でしたが、掃除用具の進歩により必ずしも洗剤が必要でない場合も多くなってきたことは事実です。
さらに、身近で購入出来るものでも、プロが認める便利な用具も多くあります。
これらの用具は、ホームセンターや100円均一ショップでも購入出来ますが、除去力が強くなるほど、素材を傷めるリスクも高くなる傾向にあるので注意が必用と言えます。
使用する用具がなぜ汚れを落とすのか?
使用する掃除用具はどのように使うのか? なぜ汚れが落ちるのか?
仕組みを知らないで使っている掃除のプロも多いいほどです。
掃除用具の正しい使い方や、いまさら聞けない汚れ除去の仕組みも含めて、便利な掃除用具の一部を解説したいと思います。
用具の正しい使い方
あなたは掃除の邪魔をしていませんか?
どのように?:用具と作業の基本ポイント
掃除は「力を入れてゴシゴシ」と「急いでせかせか」など何かと大変なイメージですが、実は・・・「用具や洗剤が働いてくれる」ので、使用者が力を入れてしまうのは素材が傷つくリスクも高くなる他、掃除効率が悪くなります。
用具は優しく手を添えて、用具の力で汚れを落とすイメージで使い、力を入れるのは最後の手段です。
除去力は弱いものから徐々に強いものを使うようにすると、素材を傷めるリスクを減らす事が出来ます。
例)スポンジ類
スポンジ(弱) → メラミンスポンジ(中) → 粗目のナイロンパッド(中〜強)→焦げ取りスポンジ(強)
住まいの掃除用具の基本作業
スポンジ類の使い方
スポンジ類は、素材表面の平滑部に対し面で使用します。
凹凸がある場合、角や隅などにスポンジ部が届かなかったり、突起物がある面で使用するとスポンジが破損することもあります。
水で濡らし、垂れない程度に絞ったスポンジを使用して汚れを除去します。
洗剤を併用して使うこともあります。
近年人気のあるメラミンスポンジなどは、軽度の油汚れであれば洗剤なしでも落とすことができます。
使い方のポイントは、「スポンジが潰れない程度の優しい力でこする」。
*微妙で繊細な感覚ではありますが、優しく持ち擦ることで、汚れ付着による凹凸(抵抗)を感じることができ、除去することでその抵抗もなくなる事がわかります。
ブラシ類の使い方
ブラシ類は、素材表面に凹凸がある場合に有効です。
そしてブラシ類で大切な事は、その形状と毛の硬さ等で、動物の毛やナイロンやワイヤー等その素材は様々で、使用場所の素材や汚れによって使い分けます。
除去力は毛の素材による硬さや形状により異なり、汚れの硬さ等により選びます。
使い方のポイントは、「毛先」。
毛先面となる細い点で、凹凸部の角や隅などの汚れを毛のしなりを利用して、掻き出し除去します。
したがって、力を入れて使用すると、毛先の「点」でなく「面」の使用となってしまうので、毛のしなりを感じれるくらいの優しさで持ち使用しましょう。
雑巾(クロス・タオル)類の使い方
雑巾(クロスやタオルなどの名称で呼ばれる場合も)類による拭き掃除では「乾拭き」・「水拭き」・「洗剤拭き」など、使用方法も様々です。
使い方のポイントは、「面と点を使い分ける」。
布類は柔らかいので、いろいろな形に対応できます。
素材が平滑な場合は「面」で、凹凸がある場合は「点」で使用するイメージです。
素材表面が平滑な場合、手のひらを利用し接地面がシワにならない使い方は、均一な作業面積が増えます。
また素材表面が凹凸や角・隅の場合、指や割り箸などに絡め押し当てるなど、素材にあった変形使用すると接地面が点となり、細かい形も拭くことができます。
雑巾(タオル)類は、使用方法により変幻自在!
いろいろな場所や作業方法に対応できる、優れた掃除用具と言えるのです。
便利な掃除用具10選(解説)
用具使用のポイント
掃除は、人がゴシゴシと力を入れて落とすのではなく、用具の持っている除去力で落とすもの。
なので、力を加えるのは最終手段とし、優しく扱い用具に働いてもらうことが基本となります。
住まいの掃除にあると便利な掃除用具として、下記の10選を紹介。
また、1〜9までは100円ショップでも購入できます。
- マイクロファイバータオル
- メラミンスポンジ
- 焦げ取りスポンジ
- ブラシ類(ツインブラシ)
- ペンキ用ハケ
- 吸着タイプのハタキ(モップ)伸縮式
- プラスチック製のヘラやカード類
- 粘着テープ
- ガラスワイパー(スポンジ付)伸縮式
- 掃除機
各用具の汚れを落とす仕組みを交えて、用具の使用ポイントを解説します。
1. マイクロファイバータオル(クロス)
マイクロファイバーは、化学的に組成された8マイクロメートル以下の超極細のナイロンやポリエステルなどの繊維で、木綿タオルよりもの吸水性や速乾性などの特徴を持つ。
商品では「髪の毛の100分の1の細さ」等、その細さをイメージしやすく表現されている。
そして、天然繊維よりも超極細で硬いナイロンやポリエステルなどの繊維は、掃除対象となる素材表面の微細な凹凸にも入り込み、ミクロの汚れもかき出し吸取る(毛管現象要素)等の作用で除去するので、洗剤なしでも汚れを落とす事の出来る物理的な除去力と言える。
用具の持つ汚れを落とす力を強さで表すと、「木綿タオル:弱、・マイクロファイバータオル:中」と言うイメージで使用する。
主に凹凸のない平滑面で使用し、力を入れずに優しく拭く。
使い方次第では、単体もしくは他の用具を組み合わせる事で、隙間や凹凸面でも活用できる。
また、通常のタオルに比べると吸水力も高いので、ガラスや鏡等を水拭きする際、拭き跡が残りにくい特性もある。
身近に置いて「汚れがついたらサッと一拭き」すると、頑固汚れになる前の掃除予防になる。
しかし、マイクロファイバーの素材であるナイロンやポリエステル等の繊維よりも柔らかい素材に使用する際には、微細な傷や艶が無くなる事もあるので、使用場所(素材)によっては注意が必用である。
繊維の織り方や素材の配合により、一般用・乾拭き用・ガラス用・床用など用途に別れた商品も多く出ており、掃除作業にも変化が生じる。
2. メラミンスポンジ
メラミンスポンジは「研磨スポンジ」や洗剤なしでも水だけで汚れを落とす「魔法のスポンジ」等と呼ばれ、メラミン樹脂を原料としミクロ単位で発泡させた特殊なスポンジで、今や大人気の定番掃除用具と言える。
少量の水を含ませて擦ると、メラミンの硬い素材が研磨の役割を果たし、ミクロな多孔質構造による毛管現象のように、超微細な穴に水を媒介して汚れが一緒に入り込む等して汚れを吸取り除去する。
再度水で洗い絞ることで取り込まれた汚れは流れ出し、スポンジ自体もキレイな状態に戻る(*多少スポンジに汚れが残る場合もある)。
メラミン自体は硬い素材であるが、生成の際の発泡によりミクロな多孔質構造を持つため、スポンジとしての耐久性は弱い。
無数の微細な穴があるので、擦るたびにボロボロとすり減って行く。
イメージとしては、消しゴムと同じように使うたびに小さくなって行く感覚である。
用具の持つ汚れを落とす力を強さで表すと、「メラミンスポンジ:中程度」と言うイメージで使用する。
水アカ等の硬い汚れ除去にも対応し、主に凹凸のない平滑面で使用し、水で濡らしたれない程度に絞った状態で、力を入れずに優しく拭く(擦る)。
特に、力加減が強すぎたり、素材表面に突起物や凹凸がある場合、メラミン自体がボロボロとちぎれやすいので、注意が必要である。
水だけでは取りきれない油汚れの多い場合は、洗剤を併用すると効果的(住まいの掃除では食器用中性洗剤がお勧め)。
また、素材表面にコーティングが施されている浴槽の鏡やテレビの画面や車のボディー等で使用すると、微細な傷がついたりコーティングが取れて艶が無くなる等、素材自体を傷める事もあるので使用場所(素材)には注意が必用である。
メラミン素材より、汚れが付着している場所の素材の方が柔らかいと、傷がつく可能性が高くなると言える。
特に、人体への使用は肌に傷をつける他、メラミン素材が体内に摂取された時の毒性等も懸念されているので、使用は避けるべきである。
メラミンスポンジならではの汚れ除去例として
陶器製の湯飲みやコーヒーカップにつく茶渋汚れなどの場合、使用により一見平滑密に見える陶器表面の目に見えないほどの微細な凹凸に汚れが付着しているため、他の掃除用具(物理的除去力)では落ちにくい汚れと言える。
今までは漂白剤(化学的除去力)などに浸け置き洗浄することが主流であった。
メラミンスポンジは、ミクロな多孔質構造を持つため陶器の微細な凹凸にも対応し、研磨しながら汚れを吸い取るので、水だけでラクに茶渋汚れなどを除去することができる。
漂白剤の浸け置き洗浄に比べ、作業時間を短縮でき、薬剤使用に伴う危険性も無く、コスト面でも優秀と言える。
掃除のプロの世界でも、今やなくてはならない掃除用具と言えるだろう。
3. 焦げ取りスポンジ
焦げ取りパットや金タワシ等、焦げ汚れを取る掃除用具は多くある。
ここで紹介する用具は、100円ショップで購入した、スポンジの表面に金タワシのような機能が加わった「焦げ取りスポンジ」である。
スポンジを布で包むことで泡立ちの良さと耐久性をもたせつつ、表面にステンレス繊維を編み込んでいるため、こげつきや頑固な硬い汚れにも対応する。
特に、編み込んであるステンレス繊維の【エッジ】で、素材表面に乗っている汚れを少しずつ削るように除去するので、金タワシや研磨力の高いパット類よりも、素材に傷がつきにくいのが特徴である。
用具の持つ汚れを落とす力を強さで表すと「強〜超強」に分類できる。
(*強い除去力は、汚れを落とす効果も高いが、素材を傷付ける可能性も高くなることを忘れないよう、使用することが大切である。)
キッチンガスレンジの五徳や魚焼きグリルの焦げ汚れの除去に適している。
さらに、水栓金具類に付着した頑固なスケール汚れ等、特殊な固い汚れを擦る時に応用することもできる。
力加減にもよるが、擦ると言う表現より「削る」の方が近いと思うほど除去力がある。
焦げ取りスポンジ表面のステンレス素材よりも、汚れが付着している素材の方が柔らかいと、作業場所の素材を傷つけるリスクも高くなる。
使用の際は力を入れてゴシゴシ擦らずに、目立たない箇所から汚れの落ち具合や使用感等を確認しながら、優しく擦る事から始める。
このとき素材が傷付いていないかも、確認しながら注意して作業する。
ちなみに、商品にもよるが使用上の注意として、鉄・ガラス・ホーロー・陶器(力加減により傷がつくこともある)などの硬い素材には使用できるが、プラスチック樹脂・ステンレス・銅・木製品・他などの使用には傷がつきやすいので注意が必要と言える。
もちろん、表面にコーティングがしてある素材も同じである。
4. ブラシ類(ツインブラシ)
ブラシ類で大切な事は、その形状と毛の硬さ等で、動物の毛やナイロンやワイヤー等その素材は様々で、使用場所の素材や汚れによって使い分ける。
住まいにおいては、ツインブラシや洗車ブラシ等は用途も広く便利な掃除用具である。
除去力は毛の素材による硬さや形状により異なり、汚れや素材の硬さ等を考慮して選ぶと良い。
ツインブラシは、左右にソフトとハードのブラシがあり、毛の硬さが違う。
窓サッシのレール部や水栓周り等、比較的狭い隙間や凹凸面に適している。
使い古した歯ブラシ等も適しているが、ツインブラシの方が幅も狭く毛も長いので、利用出来る範囲は広い。
また、窓サッシや外部壁面、玄関床等、作業面の広い場合は洗車ブラシが有効である。
使用方法も、乾いている汚れを払い落としたり、かき集める等する場合は「そのまま使用」し、洗浄作業等では「濡らして使用」する。
*画像のツインブラシは100円ショップにて購入
5. ペンキ用ハケ
ペンキ用のハケも色々あるが、掃除用具としてはとても便利で、「適度な硬さ・長さ・しなり」などを重視する。
形や毛の種類も様々なものがあり、用途に応じて使い分ける。
ブラシ類とも似ているが、物理的除去力の用具の効果として「こする」という表現よりは「掃く・はらう」と言った、ほうき類やはたき類に近い使用用途と言える。
主に乾燥したホコリや小さいゴミ等の掃除に適しており、隙間や溝の汚れをかき出したり、スイッチ廻りや小物類や網戸等、細かい凹凸面のホコリ汚れを取ったり、色々な場面で活躍する。
掃除機と併用すると、より効果的である。
また、洗剤や洗浄剤を塗布する際にも、活用する事もある。
6. 吸着タイプのハタキ(モップ)伸縮式
昔のハタキと違い、近年では静電気や特殊な加工によりホコリ等を吸着させて取るハタキ等が主流になり、ホコリの舞い上がりを防止する役割を持つ物もある。
商品により吸着させる仕組みや素材は様々で、先に解説したマイクロファイバー素材のものもある。
ハンディモップとも呼ばれ、拭き(乾拭き)掃除に近い感覚で、ホコリなどの付着力の弱い汚れ除去に適している。
商品の形状や性能にもよるが多少の凹凸にも対応し、家具や家電・建具や室内装飾品など、様々な場所のホコリ除去に活用できる。
持ち手の柄が伸縮または折りたたみタイプ等の場合、高所の掃除を踏み台や脚立に乗らず、床に足をつけたまま行えるので、安全性の確保と同時に作業効率も良い。
さらに、ヘッド部分(ハタキ・モップ部)が脱着できると、手元の掃除作業もしやすいので、伸縮柄&ヘッド脱着式の吸着タイプ(またはそれらを併せ持つ構造)のハタキ(モップ)類は、使用用途も多く便利な掃除用具の一つと言える。
7. プラスチック製のヘラやカード類
かさ高汚れは、素材が傷つかないようにプラスチック製のヘラやカード類で剥ぎ取り(こそげ取る)、残った薄い汚れはマイクロファイバータオル(クロス)等で除去する。
除去しきれない場合は、物理的除去力を徐々に強めていく。
例)スポンジ(弱)→・メラミンスポンジ(中)→・焦げ取りスポンジ(強)で擦る。
油汚れ等の取れない頑固なかさ高汚れは、化学的除去力の洗剤を併用。
汚れに洗剤を塗布して表層が軟らかくなって来たら、素材が傷つかないようにプラスチック製のヘラやカード類で削り取り、少し残った汚れをスポンジ類で除去する。1回の作業で落ちなければ、無理せず各工程を繰り返していき、除去力は汚れの落ち具合により、スポンジ(弱)→・メラミンスポンジ(中)→・焦げ取りスポンジ(強)等、徐々に強くしていく。
汚れが落ちたら、洗剤成分を残さないように、水拭きしてすすぎ作業を行う。
8. 粘着テープ類
粘着テープ類(製品名でいうとコロコロなど)は、セロテープやガムテープのように、粘着力があるので汚れを貼り付けて除去する。説明するまでもないが、テープ類なら同じ効果があると言える。
掃除機では吸い付いて除去しにくい、柔らかい布製品(布団やカーテン等)や衣類に付着しているホコリや毛髪(抜け毛)など、付着力の弱い乾燥した汚れ除去に適している。
粘着力により、衣類用やカーペット用など、用途に応じた商品分類もある。
しかし、表面が平滑密な素材は粘着面が多く、粘着力が強いほど不向きと言える。
9. ガラスワイパー(スポンジ付)伸縮式
ビル等の窓掃除で使用する、窓用スクイージーと呼ばれる用具。
家庭用は、「ガラスワイパー」と言う名前で売られている事が多く、ホームセンターや100円ショップ等で身近に購入出来る。
窓ガラス等、素材表面に凹凸がなく平な作業場所に適しており、まっすぐで滑らかなゴム製のワイパー部にて、水分を取り除くために使用する掃除用具である。
ガラス面等に、中性洗剤を混ぜた洗浄水をスポンジ等で擦りながら塗布して、潤滑性向上と汚れ分解を行い、ガラスワイパーにて汚れを含んだ洗浄水を除去する事で掃除を行う。
反対側にスポンジの付いたものもあり、一つの用具で掃除作業を行う事が出来るため便利と言える。
通常、家庭で行われるガラス掃除は、専用のガラス洗剤をスプレーしてタオル等で拭き上げるのが主流だが、ガラスワイパーを使用する方が作業は早くて仕上がりも良い。
以前、私が出演したテレビ番組で実験した際には、バルコニーの窓ガラス片面を、拭き掃除が約4分かかるのに対して、ガラスワイパー使用は1分かからないと言う結果が出た。
ちょっとしたコツを覚える事で、誰でもラクに使用出来き、伸縮式のものは高所の作業の安全性と利便性を高める事が出来る。
その他、ガラス用ワイパー(スクイジー)や洗車用などのスポンジ付きワイパーは、素材表面が凹凸がなく平な作業場所で応用が出来る。
浴室の壁面や凹凸のない室内扉の掃除や、チリ取りと併用する事で床面の液体を集めて取る事も出来る。
10. 掃除機
掃除作業で代表的な用具は掃除機で、現代の掃除でかかせない用具の一つであり、床面や家具・家電の上など、様々な場面で活躍する優れものである。
種類やタイプもいろいろあり、集塵方式では髪パック式とサイクロン式等でも分けることができ、価格や目的や住まいに合わせて、自分にあった掃除機を選ぶと良い。
さらに、近年ではコードレスタイプが主流になりつつある。
コードレス掃除機にも、スタンドタイプやハンディータイプの他、AIを搭載し自動で掃除を行うロボットタイプなどもある。
ロボットタイプの掃除機以外は、その使い方が最も重要と言える。
どんなに高性能な掃除機も、使い方を誤ればその性能を発揮しきれず、かえって掃除の邪魔をしている事もある。
掃除機の使い方について詳しくは、「掃除機のかけ方」や「押しがけ引きがけどっちがいい?」を参照
便利な用具を使ってキレイを時短することは、掃除を楽にする手段の一つであると言えます。
用具の基礎知識を知り応用することで、自分にあった掃除用具を選んでください。
きっと、今までよりも掃除が楽になると思います。
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