掃除方法 & 予防対策例
⒈ 本棚
家具の中で扉や戸の無い棚類は、掃除が大変と言えます。
ホコリや抜け毛は家具本体だけでなく、収納されている小物や本など全てを汚染していくからです。
本棚の場合、本1冊1冊にホコリや抜け毛が付着していくので、本体だけでなく本(特に上側)も掃除しましょう。
ホコリなどを吸着させるタイプのハタキを使用すると、効率よく掃除ができると言えます。
予防例として、ホコリや抜け毛が本に付着しないように、布などで覆うといいでしょう。
汚れたら、洗濯出来ます。
カーテンのようにすれば本の取り出しも楽になり、レース素材のもので半透明のように本が見えると、使い勝手は良くなります。
2. ソファー
ソファーの心地よさは、人もペットにとっても(猫&犬)同じようです。
おそらく、どの家庭でもペットにとってお気に入りの場所の一つでは?
掃除方法は、表面の素材により異なります。
皮製(人工含む)の場合、凹凸もなく若干の耐水性もあるので、掃除が楽と言えます。
掃除機の細口ノズルで隙間の汚れを除去したり、水で濡らし固く絞ったタオルで水拭きができるのは良いです。
布製の場合、ホコリや抜け毛は付着しやすく除去しにくい傾向にあります。
粘着テープで広い面の抜け毛を除去したり、手のひらゴム製の軍手で隙間の抜け毛を除去すると良いでしょう。
予防として、カバーをかけると効果的です。
布製の場合、洗濯できる利点がありますが、耐水性のあるものだと液体汚れの予防にもなります。
ソファーは、ペットによる爪研ぎや穴掘り動作・噛む動作などにより傷つくことも多いので、カバーによる予防は見た目だけでなく、保護予防にもなるとも言えます。
床面
床面は、室内で1番汚れが付着しやすい場所と言えます。
また、フローリング・カーペット・畳など床材の種類や材質の違いにより、掃除方法も異なります。
例えば、フローリングの場合風や歩行による衝撃で抜け毛は角や端にたまりやすいですが、カーペットの場合絡みついたり押しつぶされたりしてその場に付着します。
その他、窓サッシ底面レール部、バルコニー床なども床面の掃除範囲と言えます。
その他
各家庭により違いはありますが、ペットがいつも寝ている所(寝床)、ゲージ、キャットタワー、その他ペットのお気に入りの場所などがあります。
お気に入りの場所
ペットが気に入っていつもいる場所は、抜け毛が多くたまりがちに。
各家庭やペットにより違いがあると思うので、それぞれのお気に入りの場所を確認して掃除しましょう。
*「猫社員」はリビングヒーターや段ボール箱が、大のお気に入りでした。
キャットタワー
室内でペットと暮らす上で、ストレスを溜めさせないことは、健康面でも近隣住人とのトラブル防止など、様々な側面からも大切なことと言えます。
犬の場合 外に散歩をするなどが効果的ですが、猫の場合リードに繋がれて飼い主と散歩する子は稀と言えます。
猫の飼育は、多くの場合 室内のみで飼うことが多く、猫の動きは3D?とも言え床面だけでなく高いところに登るのも大好きです。
そんな猫の室内飼いで活躍してくれるアイテムが、キャットタワーなのです。
キャットタワーをパーツ別に考えると、ステップとなる床面・寝床となるベッドやハンモックやハウス・爪とぎや爪を立ててよじ登りやすいポール・その他オモチャ等に、分けることができます。
基本的に素材別で見ると、床やハウスやベットなどに使用されている「毛足の短いモフモフの素材」と、ポールなどに使用される「爪のかかりやすく硬い繊維ロープを巻き付けた素材」の2つに分けることができます。
掃除方法は、手の平ゴム素材軍手がとても便利です。
特に、床面やベットハウスなど毛足の短いモフモフ素材に適しており、ハンモックなど柔らかく変形する場所にも手の腹が加減し、隙間などは指を使うことも出来るので、最強グッズとも言えます。
ポール部は、凹凸も複雑で多くあり硬めの素材なので、毛が絡みつき取れない場合もあります。
これで一通り掃除をして、取れない場合は粘着テープ(通称コロコロ)や掃除機を併用すると良いでしょう。
手の平ゴム素材軍手は最強抜け毛掃除グッズ?!
抜け毛掃除に便利な用具の実験をしたので紹介します。
毛足の短いカーペットや布製ソファー、キャットタワー、車の座席シートなど素材との相性が合えば効果抜群です。
詳しくは、「100均グッズで抜け毛掃除の実験」を参照してください。
ペットの抜け毛はホコリ汚れと性質が似ています。
掃除のプロの世界では、ホコリ掃除が終われば全体の半分終わったと言われるほど、汚染範囲が広いのです。
抜け毛掃除と一緒にホコリ掃除もすれば、部屋の掃除の半分終わった!?と言えるでしょう。
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