かんたん「レンジフードフィルター」掃除

公証役場確定日付印取得済み



その他の掃除については、「住まいの健康★掃除マニュアル(掃除方法)」参照ください。


レンジフード(キッチン換気扇)の掃除を、掃除の方程式で考えてみます。

*本編はかんたん掃除編です






どんな汚れ?

調理の油煙に伴う油汚れとホコリなど空気の汚れの混合

*経時変化に伴い油汚れが変化(酸化など)して頑固な汚れともなる

詳しくは、「油汚れ(日常生活に伴うそのほかの汚れ)」を参照してください。



どこに?

キッチンのレンジフード(換気扇)

キッチンの掃除については別ページで紹介しています。



なにを使って?

準備するもの:食器用中性洗剤スプレー、メラミンスポンジ、ビニール袋、ツインブラシ、プラスチック製のヘラ(使用済みのカードも可)、ゴム手袋




ビニール袋よりもチャック付衣類圧縮袋が破れにくく丈夫で、開閉しやすく便利です。


食器用中性洗剤スプレーの作り方

空のスプレーボトル(300mm程度)に、40度前後のぬるま湯と小さじ1杯(5ml)程度を入れれば完成!



どのように?

作業方法を次に紹介します。




かんたん「レンジフードフィルター」浸け置き掃除方法

*レンジフードのフィルターの形や素材および種類など、機種により様々ですが、ここでは1例として参考にしてください。


作業手順

1. キッチンのレンジフード

2. レンジフードフィルター

3. 油汚れに加えてホコリ汚れも多い

4. フィルターを取外す


5. ぬるま湯をかけてなじませる

6. 食器用中性洗剤を全体的にスプレーする

7. 硬めのプラスチックカードで表面の油汚れをとる

8. 無理しないで取れる程度の力加減


9. 全体の汚れをカードで集める

10. 集めた汚れはキッチンペーパー等に移して捨てる

11. 表面のかさ高油汚れが取れた状態

12. ビニール袋を裏返した状態でフィルターを持ち


13. くるっと袋を元に戻しながら入れると汚れが手等につかない

14.15. 袋の中のフィルターに洗剤をまんべんなくスプレーする

16.17. 40度前後にぬるま湯を入れる


18. フィルター全体がしっかり洗剤水に浸かっているのを確認して袋の口を縛る

19.20. 15分程度浸け置きしたら袋の口をほどく


21. フィルターを袋から取り出す

22. カードで表面に浮いた油汚れを取る

23. メラミンスポンジで優しく擦る。凹凸部の取れない汚れはブラシを活用。

  汚れが落ちていない場合は再度浸け置き洗浄する。

24. 水で良くすすいで終了



ポイント

① 最初に取れる汚れはカードなどで除去。

 この油汚れは洗剤と反応してべたつくため、多いほど作業中厄介な存在となる。


② ぬるま湯で浸け置きする際、袋の中でフィルターがしっかり洗剤水に浸かっていることが大切。

 空気が入り浮いてしまう場合は、袋の上にお湯が溢れないように乗せるなどの工夫をする。


③ なるべく洗剤の力で分解除去する方が作業は楽。

 無理にこすらず、浸け置きしている時間に他の掃除ができると効率的です。

植木照夫の掃除学研究所

掃除学研究所は、植木照夫により発案された、掃除理論の集約的公式「掃除の方程式(うえきの方程式)」と「掃除がラクになる法則(うえきの法則)」を基に、幅広く関連知識をまとめた新しい学問の研究サイトです。