カーペットのシミ抜き(水性の汚れ編)

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その他の掃除については、「住まいの健康★掃除マニュアル(掃除方法)」参照ください。


カーペットに付着したコーヒーやお茶などのシミは、時間の経過と共に除去しにくいものとなります。シミを見つけたらこすらずに、適切な方法でなるべく早く対処する事が大切です。そこで、掃除のプロが現場で活用している、カーペットのシミ抜き方法をご紹介します。



準備

シミ抜き作業を始める前に、必要な用具などを準備します。

・スプレーボトル×2本(洗剤用とすすぎ用に水を入れる) ・食器用中性洗剤 ・ブラシ類(毛足短めのナイロンブラシ) ・雑巾または汚れてもいいタオル2~3枚(シミ判別用とシミ取り用)



洗剤について

使用する洗剤はシミ汚れの種類にもよりますが、水性の汚れの場合、中性または弱アルカリ性の洗剤を水で少し薄めて使用すると、後のすすぎ作業がラクになるし、素材にもやさしいのでおすすめです。

活用例:空のスプレーボトルに40度前後のぬるま湯200mlに対して食器用中性洗剤小さじ1杯(5ml)ほど入れて完成。



シミ取り用 タオル(雑巾)のたたみ方

① 雑巾(タオル)を用意します。

② 縦に半分にたたむ。少し細長い形になる

③ 端からくるくると巻いていくと完成


★ この他に、シミ判別用の雑巾も必要です。(水で濡らしたあとしっかり絞って普通にたたんだ物)

★ カーペットのシミ抜きを行う際には、必ず目立たないところで試してから作業を進めてください。洗剤の効き方や用具の使い心地、汚れの落ち方などを確かめます。

さらに、素材が作業によって傷んでないかなどもチェックします。

とくにウールやシルクといった天然素材のカーペットには注意が必要です。




作業


1. シミの判別(水性または油性のシミかを判断するテスト)

カーペットに付着しているシミ汚れが水性のものか油性なのかによって、使用する洗剤や作業方法に違いがあります。

 そのため、作業の前にシミの判別を行わなければなりません。


① シミを確認して、シミ周りのホコリなどを取る

② 水で濡らしたあとよく絞った雑巾を、シミの上から軽く押し当てる

③ 雑巾にシミがしっかり移ったら水性のシミと判断する。



2. シミ抜き作業

水や洗剤は、霧吹きなどスプレーボトルに入れて使用すると便利です。

このシミ抜き作業のポイントは「カーペットのシミ汚れを雑巾に移す」ことです。


① 洗剤をシミの外側から中心部に向かってスプレーする

② シミの上に準備しておいたシミ取り用の乾いた雑巾をのせる

③ シミがある雑巾の上からブラシを軽く押し当てて前後に動かす


④ カーペットから雑巾にシミ汚れが移動したかを確認する

⑤ 雑巾の汚れた部分を隠すように巻いていき、シミが消えるまで2-①~⑤の作業を繰り返す

★ シミの大きさに対して適度なナイロンブラシがない場合は、靴ブラシなどでも代用できる



3. すすぎ作業

すすぎ作業はとても重要となります。なぜなら、カーペットに洗剤が残っているとベタついて汚れが付着しやすくなる他、素材を傷めてしまう事もあるのです。したがってすすぎ作業は、素材に洗剤成分を残さないことを目的とする大切な作業となります。


① シミ抜き作業で洗剤を使用した場所に水をスプレーする

② 水をスプレーした部分に雑巾を乗せて2-⑤と同じ作業をする

③ カーペットの洗剤分がしっかり取れるまですすぎ作業をして終了となる



消臭作業

★ 臭いが気になる場合は消臭剤を使用します。(分解型の消臭剤がお勧め)

植木照夫の掃除学研究所

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